2001年4月、グリーン購入法(国等による環境物品等の購入の推進等に関する法律)が施行。 以来、国等の機関にグリーン購入が義務づけられ、さらに地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に 努めることが求められるようになりました。 (環境省 総合環境政策局ホームページより)
グリーン購入の目標値は、民間企業ごとに自主設定のケースが多く、社内での統制もゆるやか。 ※グリーン購入ネットワーク 2002年アンケート結果
文具・事務用品では約88%(※)の民間企業がグリーン購入を実施。 取引先に対し、グリーン購入への取り組みやISO14001認証取得を考慮する企業も73%に(※)。 ※2005年度 グリーン購入ネットワーク調べ
例)大手自動車メーカーT社の場合 「グリーン調達ガイドライン」にて、以下の内容を提示している。
【ISO14001とは】 国際標準機構(ISO)が策定する「環境マネジメントシステムに関する国際規格」。 取得後も、継続的にマネジメントシステムを改善することが求められ、 管理計画の策定と実施に対する評価がなされます。
【ISO14001審査登録件数推移】 2006年6月末現在で、すでに20,780件。1996年制定依頼、審査登録件数は増加の一途。
(財)日本規格協会(環境管理規格審議委員会事務局)調べ
9割以上の消費者が、企業の環境への取り組みを重要視。 環境へ配慮した活動を行っている商品なら、価格が高くでも購入するという 声も回答者の3割。
【「環境に配慮した企業活動をおこなっている企業」の どの価格帯なら製品を購入するか】
日本経済新聞社マーケティング調査部 「企業の社会的責任に関する意識調査報告書」(2003年12月)